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6 さらなる応用
AIの使い方はどんどん広がっています。ここでは2つの新しい技術を紹介します。
6.1 ツールとMCP
AIは会話だけでなく、いろいろな「道具」を使えるようになっています。
ツール とは、AIが使える便利な機能のことです。例えば:
- インターネットで最新情報を調べる
- 電卓のように計算する
- パソコンのファイルを読んだり書いたりする
- 天気予報や株価などの情報を取ってくる
私たちが「今日の東京の天気は?」と聞くと、AIは自分で天気予報のツールを使って、最新の情報を調べて教えてくれます。
MCP は、AIといろいろなツールをつなぐための「共通ルール」です。このルールがあることで、新しいツールを簡単にAIに追加できるようになりました。スマホにアプリを追加するような感覚で、AIの機能を増やせるイメージです。例えばファイルの作成・更新、コマンドの実行、データベースの操作、などをAIが直接行うことが出来ます。
6.2 エージェント
AIエージェント とは、AIが自分で考えて作業を進めてくれる仕組みです。
普通のAIは「質問→回答」の繰り返しです。私たちが1つ質問すると、AIが1つ答えを返します。
一方、エージェントは違います:
- ゴールを理解する:「何を達成すればいいか」を把握する
- 計画を立てる:やるべきことを順番に整理する
- 道具を使う:必要なツールを自分で選んで使う
- やり直す:うまくいかなければ、別の方法を試す
例えば「○○業務のプレゼン資料を作って」とお願いすると、エージェントは:
- 関係する資料を自分で探す
- 内容をまとめる
- プレゼン資料を作成する
- おかしい部分があれば直す
という作業を、私たちが細かく指示しなくても、自分で進めてくれます。
つまり、AIは「質問に答えるだけ」から「一緒に仕事をしてくれる相棒」へと進化しているのです。